心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

ある日の朝の神社での一期一会。

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朝、神社の境内で、

素敵なおばあさんに会いました。


今年77歳になる彼女の肌はつやつやで、

背筋はぴんと伸びていて、姿勢が美しかった。


一生懸命仕事をして、

結婚して子どもを育てて。


歌が好きで絵が好きで、

これから川原まで歩いて行って、

そこでシャンソンや民謡を唄うらしい。


酒場にいかないから安上がりなの。


まるで子どものような笑顔で、

きらきらした瞳で語る彼女の横顔を、

写真に収めたいなあとか思ってしまった。


めちゃくちゃいい天気の中で、

彼女の笑顔も肌も瞳も光ってた。


鬱々としちゃうから考えないのよ。

どうにかなる、身を任せればいいの。


毎朝、この神社に来ていて、

彼女と会ったことはなかった。


こんな出逢いがあるから素敵だなと思う。


お稲荷さまへのお参りを済ませて戻ってきたら、

彼女の姿は境内から消えて、次の参拝客がやって来た。


なんだか、小説のワンシーンのようだなあと思った。


同じように同じ毎日を送ってても、

こうした新たしい出会いや気付きがあるから、

日々は面白いし素敵だな、と改めて思った朝でした。