心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

人の光を捉え続ける写真家。夏野苺さんの自分の光を見つけるワークショップ。

わたしは、この日、彼女たちから光がこぼれる様を見た。



雲ひとつない、晴れ渡った空。冬なのに、マフラーもいらないくらいのあたたかさ。

タワーマンションの最上階から見渡す東京の街は少し霞んでいて、それもまた幻想的で美しかった。


写真家、夏野苺さんのワークショップ。


彼女は、誰もが知っているような素晴らしい人たちの光を、ファインダーの向こうに捉えてきた光の写真家。

写真家として20年、2000人以上の芸能人を撮り続けて来た彼女が見た、きらきらと輝く光の粒を集めて作る魔法の時間。

一流と呼ばれる人たちの輝きを、まるで無名だった頃から捉え続け、その光が増していく様を、あふれてゆく様を見つめ続けた彼女だからこそ、確信していることがある。
才能があるとかないとか、芸能人、芸術家だから会社員だからとか、なにひとつ関係なく。


「みんな自分の光を胸の真ん中に持っている」


それを伝えるために開かれたワークショップの記念すべき最初の日は。
まるで何かに祝福されているかのような、抜けるように美しい、青い空から始まった。



この日、集まった人たちを見て驚いた。
なんだか、ひとりひとりがとても調和していたのだ。

お互いに初めて会うだろうに、どこかひとりひとりにとっての大切なところ、本質的なところが繋がっているような。
そんな感覚を覚えるくらいに、みんながその場所に集まったとき、それだけで。
やさしくあたたかく、調和した、そんな空間が出来上がっていた。


ああ、間違いなくいい時間になる。


そんなことを確信しながら、カメラを構える。


苺さんのひとつひとつの言葉に、目を見開き、潤ませ、涙ぐみ、心から笑い、しみじみと頷く。


ああ、彼女たちは今、とてもとても大切なものを、受け取っているのだなと。
彼女たちの表情が、何よりもまっすぐに、そう語っていた。


シャッターを切るごとに、彼女たちの瞳の輝きは増すようだった。わたしは、ひとりひとりの真ん中にある光が輝くさまを、ファインダー越しに見続けていた。

彼女たちの瞳の中には、光が宿っていた。
苺さんの話を真剣に、まっすぐに聞く彼女たちの目に、確かに光が煌めく瞬間を見た。


きっと、あの瞬間、彼女たちは自分の光を見つけたのだろう。


きらきらと輝く彼女たちの笑顔は、とてもとても眩しかった。晴れ渡った空の下、太陽の光がこの部屋に降り注いでいたけれど、それだけでなく彼女たち自身の輝きが、その身体からあふれだしているような。

それは、写真を現像している時により一層強く感じた。

一枚一枚を現像していく画面上で、写真から光がこぼれる様を見た。
彼女たちの弾けるような笑顔から、瞳に光が宿った瞬間から、写真自体にあふれる光。

それは、とても不思議な感覚で。
ファインダーを覗いている時ではなくて、こうして現像している時に、改めてそんなことを感じるなんて。


そんな不思議な時間の中で、なんとなく、なんとなく、苺さんが言う「光」の片鱗を見た気がした。


苺さんと初めて会った時のことを思い出す。


わたしは苺さんが何をしているどんな人なのかもわからない、最初にその姿を見た時に、おそらく彼女の輝きを、光を見たのだ。


何十人もの人がいる、その中で。
ひとり輝いていたのが苺さんだった。


その瞬間、彼女と友達になろう、そう決めた自分がいた。

Twitterの苺さんの言葉に心打たれフォローするようになって。まるで導かれるように、様々な障害を乗り越えて、この場に来たひとがいた。

そうして、ここで必要なメッセージを、気付きを、想いを受け取った。

彼女に限らず、あの日あの場所に集った人たちはきっとみんなそうだった。

自分にとっての必要なサインを捉えて行動した人たち。


必要な出会いにはサインがある。

それを捉えた時に、どう行動するかはその人次第。行動に繋がらなかったサインは忘れられ、そんなサインは自分にはなかったと、特別な人にだけサインはやってくるのだと、そう片付けられてしまうだけのこと。

例えば彼女のように、苺さんのように、サインを捉えて行動に移した人は、その次の道へと進むことが出来る。

サインを捉えた時に、行動してもしなくても、結局のところどちらでもいい。


その人が、何を選び、どんな人生を生きたいか。


どこまでいってもそれだけの、こと。


でもせっかくだから、そのサインを捉えて行動してみたら、きっと人生が大きく広がり楽しくなる。


夏野苺さんは不思議な写真家。
芸能人の写真という、まさに現実世界を写す写真家でありながら、エンジェルカードリーディングも行う魔法使い。

けれど、芸術に携わる人はみんなどこか不思議なものと繋がっているのだろう。

それが、外から見えているか見えていないかだけで。

彼女たちには、現実世界で普通の人が捉えられないものが見えている。捉えられないものを感じている。そうでなければ、目の前の対象をあんな風には写せない、とそう思うのだ。

写真も、絵も、彫刻も、音楽も。

それらを構成するのはインクであり、絵の具であり、泥であり、音符でしかない。

物質的に考えれば、それだけのもの。

それが、彼女たちの手によって、感動的な、心震える「なにか」に変わる。

写し取る世界の先に、創り上げる作品の中に、網膜に映る現実にないものを写し取り、創り上げる。


それが、芸術家であること。表現者であること。


けれど、きっと、すべての人がそう。


自分の光を捉えて広げ、その道を進むための時間が、ここにあります。


もし、ピンと来たら、サインを感じたら、一歩踏み出してみませんか。

1月は満席ですが、2月のワークショップはあと少しだけ残席があるそうです。



サインを行動に。




苺さん、そしてあの時間をご一緒して頂いたみなさま。
本当に、本当に、素晴らしい時間をありがとうございました。
あの場所でご一緒できて、あの場所で写真を撮れて。あの瞬間を感じることが出来て。
そして、ひとりひとりの輝きを見ることが出来た。

本当に、本当に、ありがとうございます。
何と言っていいのかわからなくらい、感謝の言葉しか浮かばないくらいに、大切な時間を頂きました。

 
いつかまた、旅の途中で会いましょう。
素晴らしい時間でした。出逢えたことに感謝します。


夏野苺official web site

1月22日ワークショップのご報告
(わたしが撮った写真が使われています♡)

2月開催ワークショップのご案内

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