心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

どんぐり オノ・ヨーコ 蒔かれた実。育てるわたしたち。

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ここに、どんぐりの実がある。


彼女は、その実を蒔いただけ。


その実が、どうなるか、は。


蒔いたその実を受け取った、



あなた次第。



空、

地球、

街、

縁、

見る、

部屋、

浄め、

音、

ダンス、

生命、

人生、

願いごと、



啓示。



そして、クイズとアンケート。



わたしたちのいのちをいろどるすべて。



やさしく、あたたかいまなざしが、


すべての詩にあふれている。


そして、ちょっぴりおちゃめなスパイスも。



空も、街も、音も。


空であって空でなく。


街であって街でなく。


音は無限のいろどり。



すべてはわたしたちが何を見るか。



あのとき、


このとき、



どう思う?



あれと、


これと、


どちらが大切?



答えがもしも一緒になっても、その理由はひとりひとりが異なって。


おなじどんぐりの実を蒔いたのに、出てきた芽は、育った樹は、ひとつひとつがぜんぶ違う。


彼女が渡したどんぐりは、みんな同じで無限の可能性。



おなじひとつのどんぐりから、



(おなじひとつのこの本から)


どんな芽が出て、育つのか。



それらすべて、本を手にしたひと次第。



わたしは実を蒔くだけなのよ。


何の変哲もない、


どこにでもある、


どんぐりの、実。


そこにわたしは、


たくさんの可能性と光と。


たくさんの夢と、希望と、


ちょっぴり疑問と質問を。


少しだけ、土に混ぜて手渡すわ。



その土に撒かれたどんぐりを、



どう育てるかはあなた次第。



わたしが作ったどんぐりの実。




いたずらめいて光る瞳。


茶目っ気たっぷりの笑顔。


くすくす笑いながら、



愛おしそうに、


大切なものを、



この本を。



差し出す彼女の


笑い声が聞こえるような、


とても優しく美しい、



どんぐりの、実。

どんぐり

どんぐり