心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

成功している人は、なぜ神社に行くのか? 神社とは、幸せ製造・循環システムである。

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最近なぜか神社づいているので気になった一冊。

よく車内広告にも掲載されていて、なにやら結構売れているらしい。

題名からするとスピリチュアル。
けれど、これは実践型スピリチュアル、空想世界のあれこれではなくて、精神世界で鍛錬を重ね、現実世界にどう影響を与えアプローチしていくか?

そんなことを教えてくれる書。

スピリチュアルに抵抗がある人にとって、びっくりな話や単語がたくさん出てくるけれど、でもちょっと待ってと個人的には言いたい。


わたしという人間は、現実世界に存在する肉体を持っていて、そして現実世界では触ることの出来ない精神を持っている。それら二つ合わせて「わたし」という命なのだ。

もはや命の灯火が消えた肉体を見て、精神活動をしない肉体を見て、それを「生きている」と言う人はいないだろう。

わたしたちは、肉体と精神をもって、現実世界に影響を与えている。
精神とは、心理学で読み解けるほどの簡単なものではない。現実も、科学で読み解けるほどの簡単なものではないように。


だからこそ、大切なのがスピリチュアル。


縋ったり、頼ったりするものではなくて、


周りの助けを借りながら、この世で大切な、自分が心からやりたいことをより一層スムーズに、シンプルに、まっすぐに素直に実現して行くための指南書なのだ。


どの方法に従うか、どの本を試してみるかは人それぞれ。
その人に合ったやり方があるだろうし、それはその人にしかわからない。

この本は、なんだか神社が好きなんだけど、なんだか神社によく行くんだけど、なんだか日本の神様に親しみを感じるんだけど、っていう人に読んでもらえると、とっても素敵な出会いになるんじゃないかとそう思う。

もちろん、神社に全く興味がない人にも、手に取ってもらえたら、全く知らない気づかなかった、新たな世界が開けること間違いなし!
この日本に住んでる以上、とっても影響を受けてる神社。わたしたちの祖先と土地と歴史と一緒に歩んできた神社。その神社とご縁が出来るということは、とっても素敵なことのはず。


日本に住んでいるのなら、神社を活用しない手はない!


そんなことをポップに明るく教えてくれる、とっても面白楽しい現代の神社マスター、リュウ博士によるこの本。


語り口は軽妙で、可愛いキャラクターとともに読み進められるこの本は、すごーく軽く楽しく読めて、実はとっても深くて凄い本。


神社って、なんだろう?



神様って、なんだろう?



神社も、神様も、ずーっとずっーと続いてきた。


それって、それが、社会に有効な仕組みだったということ。なにひとつ、社会に益をもたらさないなら、その仕組みは続いてこなかった。



神様は、そこにお参りしたひとたちの、祈りの集合体。
神社は、そこにお参りしたひとたちの、祈りの入った箱。



同じ会社に同じ人が毎日毎日勤める。

そうすると、その会社に独特の空気が出来る。

そんな事象に似ているな、とそう思う。


何百年も何千年も、何万人も、何億人も、ずっと、ずうっと、この場所で、祈りを捧げてきた。

その祈りがこの場所に留まっている。


その祈りが、今のわたしたちに力を与えてくれる。


雰囲気のいい職場なら、生産性は上がる。


そんな感じだろうか。いい気の溢れる場所では、物事はどんどん上手く回り出す。

素敵な人たちと、大好きな人たちと一緒にいれば、どんどん素晴らしい出来事がやってくる。


わたしたちは、その場の思念にとっても影響を受けている。


実際に、人がいても、いなくても。



なんだか心地の良い場所と、なんだか気持ちの悪い場所。


そんなことを感じることがあるはずだ。


それは、その場の美しさとかそういう表面的なことではなくて。


なんだかびびっと感じるもの。


スピリチュアルだオカルトだと言ったとしても、それを全く感じない、そんな人はいないはず。


そして、その感覚はとっても重要なのだ。


わたしたちは、現実に生きている。


精神、という捉えどころのないものを持って。


現実で、結果を出すためには、その精神世界を整えることがとっても大切。


そして、精神って、肉体を離れても残り香のように香る。
なんとなく嫌な空間、なんとなく心地良い空間ってそういうこと。


そして、わたしたちはそれらの力を借りて、よりいっそう現実化の速度を速めることが出来る。


たくさんの人が縁を結んで幸せになってきた場。


たくさんの人が勝負に勝って幸せになってきた場。


その祈りの集合体を味方につけて、自分が行きたい方向へ行く時の、サポートをもらえるのが神社。



むかーしむかしから続いてきた、素晴らしい仕組み。



それが神社にお参りする、ということ。



ただ神様に自分の欲望を叶えてくださいとお願いするわけではなく。


ひとりひとり、どう生きたいか、って人生のテーマ、それは使命と言ってもいいかもしれない。そんなものを持っている。


それらを通じて、祈りの、意識の集合体である「神様」は世界を幸せにしたいって思ってる。


だって、わたしたちが祈るのは、もちろん自分のためでもあるけれど、その祈りを、願いを深ーく深ーく掘り下げていったら、誰かを幸せにしたいって、そういうことだから。


だから、神社にお参りに来て、自分の願いを叶えに来た「わたしたち」を通して、誰かの幸せ、ひいてはその地の、その国の、世界の幸せに貢献する。



それが、神社というものの正体なんだろうなあって、この本を読んで思いました。


神社って、幸せ循環システム。


昔々のご先祖さまから、今この日本にいるたくさんの人たちから、たくさんたくさん祈りをもらって、それを循環させていく。祈りがひとつ、またひとつと叶っていく中で、幸せの輪がどんどん広がっていく。その幸せへの感謝が、そしてその幸せの上にまた積み重なる祈りが、神社という場により一層のパワーを与えていく。


うん、素晴らしいことじゃないかと。



この仕組みを、はっきりと証明するものはない。

つながりはたくさんあるけれど、それを絶対間違いない!というほどに証明することはできない。


けれど。


でも。


たくさんの人たちが神社に参って。



たくさんの人が幸せを手に入れて。



そして、



なにより。




ずっとずっと続いてきた、ということが。




神社という場の素晴らしさと尊さを、何よりも証明してくれている気がする。



この本の中には、神社を活用し、神社とともに生き、そして人生をより豊かに過ごすためのエッセンスが、方法が、たくさんたくさん詰まっています。



気になった方は、ぜひ。


成功している人は、なぜ神社に行くのか?

成功している人は、なぜ神社に行くのか?