心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

ミスユニバースジャパン 埼玉大会 自分を信じて自分の未来を拓くひと。

ミスユニバースジャパン埼玉大会。



彼女がミスユニバースを目指す、と公言したとき、わたしは彼女にふさわしいと思うと同時に、実は少し驚いていた。

彼女はとてもとても美しく、そしてとてもとても優しい。
外側の美も、内面の美も持ち合わせている人。ミスユニバースを目指すにふさわしい人。
けれど、わたしが知っている彼女は、こんなにも堂々と表舞台に立つことを、こんなにも積極的に選ぶ人ではなかったからだ。


その、彼女が決意し、その場所に立つことを自らに誓った。そのことそのものに、彼女の並々ならぬ決意を見たのだ。ああ、彼女は本当に世界を目指すのだと。

それは、どれほどの決意だっただろうか。
それは、どれほどの勇気だっただろうか。

美しい人も、優しい人も、強い人も、たくさんいる。
この世の中は、素晴らしい人たちで、あふれている。

その中で、グランプリを目指そうということが、どれほどの覚悟と勇気のいることか。


想像するだけで、身震いする世界だ。


そこに、勇気を出して踏み出したこと。その場所に立つために、すべてをそこに賭けて、日々を丁寧に懸命に積み重ねてきたこと。それがどれだけ凄まじく、素晴らしいことか。
けれど、それはミスユニバースを目指す人すべてがやっていること。全力でその場所に向かって頑張ることは、決してその場所に立てることを保証しない。

そして、新たな挑戦をする自分を応援してほしいと、ただ訴えることが、どれほどにこの日本で心を疲弊させるか。
自分が新たな道に踏み出した時、自分の周りにいるどれほどの人が応援してくれることか。どれほどの人が自分の周りに残ってくれることか。例え、思うような反応が返って来なくても、それでも訴え続け、声をかけ続ける。

心身ともに、極限状態に置かれることもあっただろう。

それでも、自分と、自分を応援してくれる人たちと、自分の見たい世界を、成し遂げたい目的を信じて進む。何一つ保証がない中を、それでも自分を信じてただ進むのだ。


そしてこの日。彼女は夢への第一歩を掴んだ。


ミスユニバースジャパン埼玉大会グランプリ。


これは、彼女の最初の一歩だ。彼女の夢はまだこの先にある。


彼女の夢のひとつ。
夢を諦めたり、諦めようとしている人たちに、どんな形であったとしても、エールを送りたい。その先にある光を見せたい。


それは、少なくとも、この会場に駆けつけた人たちの心に届いた。この会場にいた人たちは、自分の抱える夢が持つ、輝く光を見ただろう。勇気の灯をともしただろう。


彼女は埼玉にいる人たちの心を励まし、自分の夢への道を確かに掴んで進み、次は日本へ行く。


沙織さん、本当に本当におめでとうございます。

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