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心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

presenceのスピーチコンテスト。そのひとの人生そのものがそこにある。

presenceのスピーチコンテスト。


昨年感動をもらってうっかりその勢いで英会話コースに申し込んでしまった魅惑の、改め恐ろしいイベント。

スピーチやプレゼンが得意なわけでもなんでもなく、英語は今まさにpresenceで勉強中、の彼らが仕事の合間に時間をなんとか捻出して、熱くて魅力的なコーチと共に、二人三脚で迎えるこの日。

一人の持ち時間はたった7分。

でも、その7分にその人の何日分もの、何年分もの時間が詰まってる。presenceのスピーチは、単なる英語を学んだ成果、ではなくて、人生の棚卸。自分の人生を振り返って、自分の人生において大切なことを、自分が学び得てきたものを、掘り下げて知って確認して受け取って前を向いて進む時間。

だからこそ、そのスピーチは聴いている人の胸を打つ。

それは単なる発表ではなくて、そのひとの人生そのもの、だから。

このスピーチに取り組む中で、自分の人生が180度変わってしまった人をわたしは知っている。
どのひとも、より自由に、より楽しくてワクワクする、自分が本当に生きたい人生を歩みだした。
わたしが知る彼らはひとりひとりがきらきらしていて、わたしは彼らをとてもとても尊敬している。

そして、そんな風にひとりのひとの人生をまるごと変えてしまうほどに。どこまでも深く、真剣に、まっすぐに、時に優しく、時に厳しく。その人そのものを見て寄り添える、スピーチをする本人よりも本気で熱い、そんなpresenceのコーチたちをとてもとても、尊敬している。

そんなスピーチを、聞けることが、どれだけありがたくて貴重なことか。

残念なことに、今年は途中までしか聞けなかったけれど、それでも十分楽しくて幸せで感動できた時間だった。

わたしが聴いた3人の中で、最も感銘を受けたスピーチがある。

とてもとても笑顔が素敵な女性だった。話す言葉はやわらかく、ひとつひとつがとても聞き取りやすい。

やわらかで自然な語り口で、心からそう思っていることが、彼女自身のまっすぐで素直な気持ちであることが、ひとつひとつの言葉から伝わる。

聴いていてとても心地の良い、優しい音楽のようなスピーチだった。聴いているだけで幸せになるような。

よく出来る双子の妹と比べられ、自信を喪失していた彼女。けれど、あるとき妹が言う。あなたの文章は素晴らしい。友人たちが言う。あなたの笑顔はわたしたちを幸せにする。

彼女はその言葉で自分の才能を、素晴らしい美点を知り、そうしてどんどん花開いていった。

だれかに素敵なところを伝えるだけで。そのだれかがそれを受け入れるだけで。

人生は輝き出す。

たった一言が、誰かの人生を変えることがある。


そのひとの、素晴らしいところをそのひとに伝えてあげて。それが、そのひとの可能性を広げ、未来を照らし、そこへ続く道に気付かせる。


わたしが日々、そうありたいと、そうして生きていこうと、そう思っていることでもある。

それを、またこの日ここで聞けたことが、その言葉が持つ力を知れたことが、わたしにとってすごく意味のあることだった。


今年もまた、素晴らしい時間をありがとうございます。

presence

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