心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

なんでもない一日。特別な一日。その違いは誰と過ごすか、それだけのこと。

最初の一歩、だけ決めておいて。
なんにも決めずに、歩いた一日。
なんにも決めない、だからこそ。
素敵な出会いや偶然があるのだ。

とてもとてもいい天気の日だった。
とてもとても素敵な神社に参拝した。
とてもとても美味しいタルトを食べた。
とてもとても美味しいお蕎麦を食べた。

それだけの一日。

なんてことのない、いつもの休日と同じようなそんな日。

今日訪れたすべての場所は、わたしにとってはどれもが特別な場所だったけれど、そうでない人からすれば、どれもが日常の風景なのかもしれない。

休日はいつもちょっとは特別、だけれども。
でも、ちょっと特別、はすぐに忘れ去ってしまう。

ちょっとした、特別をもっとずっと深く、長く、感じ続けることが出来たら。

それをしあわせ、と言うような気がするのだ。

大好きな人たちと一緒にいることが、いつもの日々を特別にする。

大好きな人たちとずっと一緒にいれば、毎日が特別になって、毎日が幸せだ。

一人でいたら美味しいなあって思いながら食べて、でもすぐに忘れてしまうタルトの味も。
誰かと一緒に過ごした楽しい時間があれば、その時間の空気と共に思い出す。

美味しいお店を探して、やっぱり美味しいなあって食べて、それなのにすぐに忘れてしまうのは何故なんだろう、とそんなことを思ってた。

答えは簡単だった。

わたしにとっては、ご飯が、お菓子が美味しいというそのことよりも、そこで過ごした時間が何よりも大切なのだ。

だからこそ、美味しいものを食べたその時間に、感動と幸せを分かち合う誰か、がいなければ。

その時間はわたしの心の中には残らない。

するすると、心の中から消えていく。なくなっていく。

そういうものなんだな、と。

人によってそれは違うだろう。

わたしにとっては、誰かと分かち合った幸福な時間だったというだけで。

それを思うと、やっぱりこうして幸せを分かち合える人に恵まれているというそのことが、例えようもなく得難くて幸せなことだと思うのだ。


この日も、一緒に過ごしてくれて、本当に本当にありがとうございます。

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