心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

ひとつの終わりと始まり。挑戦することととどまること。

たくさんの挑戦をして、止まることなく走り続ける、わたしがとてもとても尊敬している女性がいる。


彼女の本当に素晴らしいところは、自分の心が叫ぶままに、とにかく行動し続けること。
普通の人なら、恐れて立ち止まるところを、ごまかして見ないふりをするところを、彼女は勇気を持って一歩を踏み出し進んでいく。

足を止めることは、自分が自分の人生を生きていないということ。

だから、彼女は進み続けた。そして、違うと思ったらすぐに方向転換した。

それだけの勇気を、どれほどの人が持てるだろうか。
行動する勇気はもちろん、方向転換する勇気を。今まで積み重ねてきた時間を、労力を、それでも自分の心が「これは違う」と思ったら方向転換し、別の道をゆく。

周りの人からは、たくさんの否定と批判をもらい続けた。
それでも、彼女はただただ自分を信じて行動し続けた。

そんな彼女が立ち止まることを選んだ。

心のままに行動し続け、挑戦し続け、その先にあったのは、何よりも、大切だと思ったのは、家族との時間。


ただただ、子どもがお休みの土曜日と日曜日には仕事もお休みで家にいることができて、子どもとの時間が持てる。

ただ、それだけ。


普通の会社員をしていたら、程度の差こそあれど手に入るだろう、とてもとても平凡な生活。

きらびやかな服も部屋も、何ひとついらない。

ただ、子どもと過ごせる何の変哲もない愛おしい時間。

様々なことに挑戦して来た彼女だからこそ、なんてことない、そんな時間があることが、どれだけ貴重で得難くて、大切な時間かを知っている。

そんな時間を大切にしたいという彼女を、わたしは本当に素敵だと思ったし、本当に尊敬した。


人によっては彼女のことを、あれだけ色んなことが出来るのに、あれだけ色んなことに挑戦したのに、普通の会社員なんてもったいない、そんな風に思うかもしれない。

けれど、あれだけたくさんのことに挑戦した彼女だからこそ、その上でその選択をした彼女だからこそ、わたしは心から尊敬するのだ。



わたしたちは、組織に縛られずに自由であることが幸せだと思ってる。
わたしたちは、組織に縛られて不自由であることが不幸だと思ってる。


そんなことはない、と考えてはいても、心のどこかでそうなんじゃないかと思ってる。


でも、違う。


自由かどうかも、幸せかどうかも、自分が決めること。
わたしはかつて、会社員をしていることが本当に不自由で苦しいと思っていたけれど、今はとてもとても自由だ。もちろん、カレンダー通りの仕事で、平日昼間にいきなり会えたりはしないけれど、それでもそこはコントロールすればいいのだと思っている。

平日昼間にしか会えない人もいるかもしれないけれど、多くの場合、それ以外でも会えるタイミングはある。
平日だって、お休みを取ることもできる。

だから。

その人に会おうとするか、そこへ行こうとするか、いつだってそれだけのこと。

会社のカレンダーに縛られるか、自分の思い込みに縛られるか、そんな違いでしかない。


彼女はきっと、これからもっと自由に幸せになっていくだろう。
彼女は自分の大切なものを大切にして、そのために時間を使う。


自分の選択でそれをする。
それこそが、自由で幸せ、ということなんじゃないかとそんなことを思う。

f:id:kayamy:20161014061444j:plain