心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

おとなの学校 勝手にサーカス!? 上岡 清志 校長 第一夜「遊び続ける仕組みづくり」 第二夜「夢を盗む人」

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キングコング西野亮廣さんが校長となり、最高に面白い先生だけを集めて開校する、一夜限りの大人の学校「サーカス!」


あまりにも面白く生徒みんなが夢中になるのでチケットは即日完売、満員御礼のバケモノ学校。

その授業に魅了され、自分もこんな学校を開催したい!と立ち上がったのが上岡校長。西野さんに許可をもらって下北沢の夜に開校したのが「勝手にサーカス!?」である。

大盛況のうちに終わった第一夜。更に素敵にドキドキを添えて開校する第二夜。

ここのところ、その最高におもしろかった授業の講義ノートをめくってまいりましたが、それも本日で終わりです。

最後はおとなの学校「勝手にサーカス!?」校長の講話。
第一夜のお話も振り返りつつ、最後の授業に参ります。
 

*** 


おとなの学校 勝手にサーカス!?
上岡 清志 校長
第一夜「遊び続ける仕組みづくり」
第二夜「夢を盗む人」


最初に開催したイベントには、ただの一人も来なかった。
会場を貸してくれた店長にひたすらに謝って、申し訳なさと情けなさに泣いた。

それがたったの1年前。

今や、イベントを告知すれば何人もの、何十人もの人が集まる。

それだけの結果を、信頼を積み重ねてきた1年間。

この1年で「行動力キチガイ」と呼ばれるほどに、彼の人生は一変した。

今までやったことすらないことを、ものすごいスピードで実現していった日々。

毎日ワクワクして生きていきたい。
ワクワクすることしかしたくない。

毎日毎日、遊ぶように暮らせたら。

そんな彼がキラキラした瞳で語るのが、遊び続ける仕組みづくり。

だれかがこんなことをやりたい!と言えば、その場で繋がる一人一人が自分の得意なことを、自分がワクワクして心震えただけのお金を出して、何もなくてもそれでひとつの遊びが出来上がる。

その人の個性とワクワクが繋がって、それだけで何かか生み出されてそしてそれが次につながっていくような。

もちろん遊びは単なる娯楽というわけではなくて、その人の心がワクワクすること。

ひとりひとりが自分のワクワクすること、得意なことを分かち合って、それが循環していく場所。

ゆるく繋がるその場所では、他に仕事を持ってもいいし、今の仕事を辞める必要もない。

ただ、自分のワクワクで、遊びで繋がっていく、そんな場所を作りたい。


彼の語ることを夢物語だと、どうやって実現するのか、たくさんの課題はどうやってクリアするのか、そう考えるひともたくさんいるだろう。

でも、この世の中にないことをやる、というのはそういうことだ。

今、当たり前になっていることはすべて夢物語だった。

人は、空を飛べるとも宇宙に行けるとも、離れた人と会話できるとも全く思っていなかった。

けれど、それは今、当たり前になっている。

それを当たり前にしたのは、夢だ絵空事だと謗られ疎外されても諦めなかった人たちと、それを信じて支え続けた人たちがいたからこそ。 



いつでも夢を現実にする人は批判される。

でも、実はわたしたちはそれを求めていないか、と思う。

ただ、それを認めたくはないだけではないか、と。

そんな夢を語れない自分を。

ただ、そんな未来が来るのが怖いだけではないか、と。

今の自分の現実が崩れるのではないかと。

非難も批判も疎外も罵倒もすべては不安から来るもの。


そんな彼らが自分の不安を払拭するために語る言葉。
それでどれだけの人が疲れ傷つき夢を失うだろうか。

どれだけの人が、大切に心の奥底に抱えた夢をいつの間にか盗まれてしまうのだろうか。

大切な夢を盗まれないようにする方法はひとつだけ。



「信じぬくんだ。たとえ一人になっても」



始まったのは、「えんとつ町のプペル」の朗読。


上岡校長のスタートライン。
あの日あの時あの場所に行かなければ。
あの場所で「えんとつ町のプペル」の朗読を聴かなければ。

あの日からすべては始まった。

たった一人になったとしても、どれだけなじられ馬鹿にされたとしても、誰一人として信じてくれなかったとしても。自分が見たい未来を、光り輝く星の光を信じて進む。


そんな背中をすぐそばで、見せ続けてくれる人がいた。


あの時から自分の背中を押し続け、そのあり方で、行動で自分に応援歌を送り続けてくれた西野さん。

そんな西野さんの想いそのもの、あり方そのものが、「えんとつ町のプペル」だ。


孤独に自分の信じる道を進む人たちすべてに向けた、力強く優しい応援歌。


上岡さんは、読み聞かせを何度聴いても号泣してしまうという。そんなにも、ひとりの心に深く染み入る絵本。

 自分が多くを語るより、ただこの絵本の語る言葉に耳を傾けてもらいたい。

この絵本の中に、自分の伝えたいことのすべてがある。

そんな絵本をこの場所で、そしてこれからも届け続けたい。


この、応援歌を必要としている人がいるから。


上岡校長のすべてが詰まった朗読の時間。拙くても、そこには校長のありったけの想いがありました。

とてもとても、素晴らしい時間でした。

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この夜、この場所で、「えんとつ町のプペル」の朗読が聴けるとは思っていませんでした。

アノアさんのルビッチがまた、本当に絶妙にマッチしていて、とてもとても愛おしい時間でした。
最後にみんなでプペルのテーマソングを歌ってフィナーレ。

あの夜、あの場所にいた人が一体になった、素晴らしい時間でした。


上岡校長、本当に、本当にありがとうございます。
この夜、ここに来れて、素晴らしい先生方の素敵なお話が聴けて、あふれるほどたくさんのものをいただきました。


ありがとうございます。


まだまだおとなの学校は続きます。
そして、次に控えるはそれだけではなく。

上岡校長の次なる挑戦は映画館での絵本読み聞かせツアー。
それはお金も時間も労力も、とてもとてもかかること。
それでも自分がもらったエールを、必要としている人に、素晴らしい形で届けたい。

そしてもうひとつ。とてもとても大切なこと。

作り手と客との垣根を壊し、みんなで作ってみんなで楽しむ。まったくイベントの運営やサポートに関わったことのない人も含めて。むしろそういう人にこそ関わってもらいたい。
まるで学校の文化祭みたいに、ワイワイしながら、うまくいかずに試行錯誤を重ねながら、ひとつのものを作り上げるあの時間。
しんどくても大変でも、心から充実していて何年経っても心に残るあの時間。

「えんとつ町のプペル」をただ客として聴くだけでなく。
共に作り上げることが出来たら。
分厚い雲の向こう側に、煌めく星を見つけることができたら。
ひとりひとりが、今まで見たことのない景色を見ることができたら。

ひとりひとりの心に、より深く、より確かに、えんとつ町が刻み込まれる。

そうして、ひとりひとりが、自分を信じて自分なりの星を見つける旅に出ることが出来たら。

こんなに素敵なことはない。

もし心が震えたならば。

みんなで輝く星を見つけに行きませんか。

上尾校長の想い、ぜひぜひこちらのリンク先から読んでみてください。


えんとつ町のプペル映画館読み聞かせツアーをみんなで開催しよう!札幌編

https://camp-fire.jp/projects/view/11904


勝手にサーカス!? バックナンバー。

一限目 佐藤あみ 先生「心が動くまま」

二限目 佐藤達矢 先生「おもちゃが人生を教えてくれる」

三限目 玉田 精 先生 「臨機応変」

四限目 大橋 拓三 先生「夢に追われる方法」

五限目 詠美衣 先生 「人生の旅の道しるべ〜北極星の見つけ方」