読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

おとなの学校 勝手にサーカス!? 第二夜 四限目 大橋 拓三 先生「夢に追われる方法」

f:id:kayamy:20161007213715j:plain


芸人。
漫画家。
劇場支配人。

三足のわらじを履いて、毎日夢に追われている人がいた。

自分は夢を追っていたはずなのに、今や夢に追われてる。

漫画の締め切りはどんどん迫るわ、劇場には常駐して様々な調整やら準備やらをするわ、もちろんお笑い芸人は本業?だからネタを考えて練習して…。

どう考えても時間、足りないよね?

三人分の人生を送りつつ、睡眠削ってなんとかやりくり、追っ手を納得させたと思ったら、すぐまた別の夢が追ってくる。

夢を追っていたはずなのに、どうして夢に追われてるんだ?

毎日毎日死にそうになりながら、それでも毎日どこか充実していて楽しい。夢見た景色がここにある。しかもどれかひとつじゃなくて全部叶ってここにある。

それって本当に凄いこと。

その昔、彼は絵がとても上手かった。
みんなに褒められそれでも学校では何ひとつ賞がもらえなかった。

先生になぜかと聞いたらたった一言。

「あなたの絵は子どもらしくない」

先生の一言はとても重い。
彼の絵の道は、そこで一旦絶たれたけれど、何の因果か今や彼は少年ジャンプで連載してる。

その昔、彼はとても頭のいい学校への入学切符を手に入れた。最初のテストで取ったのは、98点、99点…当然自分は上位にいると思ったら、全然違って驚いて、周りを見たらみんな100点を取っていた。

これはダメだここでは勝てないと早々に切り替えて始めたのがお笑い。勉強で抜きん出ることができないのなら、別のことで勝負するという切り替えがまた素晴らしい。

大阪を離れてやってきた東京。
お笑いがすぐ近くにあった大阪とは違い、東京ではお笑いが遠かった。

そして原宿のど真ん中に作ると決めた、お笑い劇場。

彼が何を選択した時も、誰もが彼を理解してはくれなかった。

なぜ漫画家なのか、
なぜお笑い芸人なのか、
劇場なんて作れるわけがない…。

自分を理解してくれるひとはいなかった。
自分を理解してくれるひとはいても一握り。

それでも彼は諦めなかった。
自分が信じたその道を、彼はずっと歩み続けた。

何度も何度も繰り返し、自分の夢への想いを語り、ただひたすらに、自分の夢への道をひた走る。


そうしたら、いつの間にか全てを手に入れてしまっていた。

もちろん、これからだって手に入れたいもの、見たい未来はあるだろう。

けれど、かつて描いた夢は、こんなに早くに自分の手の中にやってきた。


彼がその生き様で、出してきた結果で伝えることは、誰にも理解されなくても何があっても、ただただ自分の夢を生きること。自分が本当に欲しいと思ったなら、ごまかさずにその道を進むこと。


こういう人を、カッコいい、と言うのだ。


素晴らしい生き様を見せてもらった。

ただただありがたいと思う。
彼自身はお笑い芸人だし、しんどいとも辛いとも言わずにいつもにこにこ笑っているけれど。

それも含めて本当にすごい。


彼のことが気になったらぜひラスタ原宿へ。
500円で一公演。いつもの日々にお笑いを。
(いつも彼が漫才をしているわけではないですが、劇場には大体いると思われます)


ラスタ原宿

延藤ミッツェル五朗(大橋 拓三)

前回の「勝手にサーカス!?」の講義内容


こんな素敵な先生たちを呼んで、おとながドキドキする素敵な学校を開校してくれた、上岡校長が一世一代のクラウドファンディングに挑戦中です。


ひとりひとりの力を合わせて、一緒にみんなで見たことのない景色を作りませんか。


えんとつ町のプペル映画館読み聞かせツアーをみんなで開催しよう!札幌編

https://camp-fire.jp/projects/view/11904