心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

おとなの学校 勝手にサーカス!? 第二夜 三限目 玉田 精 先生 「臨機応変」

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無理なく自然に。

ただたゆたうように。

風のように生きる人。

旅する字書きを名乗りながら、字を書くことは好きではないという。

彼にとって字を書くことは、単なる手段。
路上に座って人を待つことも、また同じ。

別になんだって良かった。歌でも、楽器でも、なんでも。
たまたま選んだその方法が字を書くことで、たまたまそれが続いてしまった。そしていつの間にか好きになっていた。

彼にとっては人と出会える場所、繋がれる場所が路上で。
出会った人と繋がるための手段が字を書くこと、だった。

ただ、それだけのこと。

確かに彼の字は上手くはない。
何が書いてあるのかも、一見しただけではわからない。

けれど、そこには彼の魂が、彼の生き様が注ぎ込まれている。

彼の書く字は流れる川だ。
ゆるやかに、時に激しく。
ただあるがままに自然に、
流れてゆく川のような字。

ただただ自分の筆が赴くままに、自分の中から溢れ出るままに書かれた文字は、本人ですらその時、何を書いているかはわからない。

ただ、書きあがった文字を見て、ああ、こう書いたのか、自分は目の前にいる人から、この場から、こういうメッセージを受け取ったのかと確認する。

彼が紙の上に描き出すものは、そういうものだ。
彼が感じたもの、彼の中の奔流が、文字になる。

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彼は言う。

大切なものさえわかっていれば、何をしてたっていい。

そんな彼はいくつもの事業を回している。一見なんのつながりもないような、ばらばらの事業。 共通しているのはただひとつ。

人との繋がりがあること。

自分が何を一番大切にしているのか、大事なことはそれだけ。それさえわかっていれば、それを見失わずに握りしめ続けていられれば、何をしていても関係ない。

何をするか、なんて表層の話でしかない。
その奥の、何を大切にしているかが大切。


音楽を始めてそういや自分が歌下手だったって気付いてやめたとか。何にも考えずに自分がやりたいなあって思ったままにやってみて、違うなって思ったら辞めて。

そんな彼の生き様は、雲が行くように、風が吹くように、水が流れるように、ただただ自分の思いのままに、さすらう旅人だ。

彼はきっと、どこにいても何をしていても、旅をしているのだろう。

自分の心のままに、あらゆる場所を、あらゆる人の間を、旅していく。

それが、彼なのだ、とそう思う。


屈託のない笑顔から、なにものにもとらわれない彼の生き様を見る。

ほとばしるような筆から、ただ自分の想いが流れ出るままに書く、彼のあり方を見る。


わたしがずっと求めているもの。

行雲流水。

そんな生き様の片鱗を見せてもらえた気がした。


彼はきっとこれからも、行く先々で、自由と、笑いの風を運ぶ。

そんな一陣のやわらかな風のような生き様を見せてもらった。


とてもとても素晴らしい、大切なものを、心躍る生き方を、魅せていただいて本当にありがとうございございます。

この日、授業を受けることが出来て幸せです。


旅する字書き せい
↑当日の書の動画が見れます。


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えんとつ町のプペル映画館読み聞かせツアーをみんなで開催しよう!札幌編

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