心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

おとなの学校 勝手にサーカス!? 〜 一限目 〜 浜松幸先生「伝えるという事」

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「何かを伝えよう」と思ったとき、「どう」伝えようかばかりを考えていないか。
「だれに」「いつ」伝えようか。
それに延々とアタマを悩ませる。

わたしたちは「伝える」ことの大前提を忘れてる。

あなたがいて、わたしがいる。
何かを伝えるその前に。
あなたとわたしの関係が、そこにある。

まずは、そこから。
「伝える」相手がいること。
そのひととの関係性が築かれていること。

「何を」「どう」伝えるかって、実は本質じゃない。
それよりも「どんな関係性を築いてきたか」だ。

その、関係性に、信用と信頼があるかどうか。

信用とは過去の実績の積み重ねであり、
信頼とは信用から繋がる未来への導線。

ひととの関係を大切にし、自分の人生を大切にし、それらと真正面から向き合って、地道にひとつひとつを積み重ねていく。

それが、いつか信用になる。

そして、信用の積み重ねのその先に、

「あいつなら」って
まだ見ぬ未来を任せてもらえる。
可能性を信じてもらえる。

たとえうまく説明できなくても。
たとえカタチさえ見えなくても。

「おまえがそこまでの想いでやってるなら」
「なんだかよくわからないけど協力するよ」

ひとりでは信用は築けない。
ひとりでは信頼に繋げない。

そこに、自分を信じてくれる誰かがいてこそ、「伝わる」のだ。
それは、自分と直接繋がっている人だけじゃない。

自分と直接繋がっている「あいつ」が「こいつすごいんだよ!」「いいやつなんだよ!」って伝えてくれる。
その「あいつ」の信用と信頼で、まだ会ってもいない「あいつ」の先にいる「だれか」に伝わる。
会ってもいないのに、そこに信頼が築かれる。

そうやって、信頼は広がっていく。
そうやって、ひとは繋がっていく。

結局、自分がどうあるか、ということ。

もちろん、伝え方もすごーく重要なことは間違いないけれど、それがなければ、ってことではなくて、それがあればってことでもない。

そんな風に、「伝える」の原点に戻れた時間でした。

もうひとつ。
わたしが幸さんの授業ですごーく良かったなーって思ったこと。

幸さんはほんとにエンターテイナーで、会場の巻き込み力がすごくって、ステージ上をばんばん動くわむしろ客席にマイク持って侵入するわで客席にいても「ただ聴くだけ」の状態にはさせてくれない。
そうやって巻き込まれていくのは、自分たちも舞台の一部なんだって思えて最高にワクワクして楽しい。

そんな幸さんが、ただ聴くだけじゃなくて、自分たちが楽しんで、ばんばんリアクションしよう、先生たちも楽しませよう!ってそうわたしたちに語りかけてくれたから。
会場にいるひとりひとりが、より一層その場を積極的に楽しめたんだなあって思う。

この夜の参加者は、もともとみんなが楽しもう!楽しそう!絶対おもろい!ってマインドで参加していて、そんな姿勢だからよりたくさんのものを受け取れて、よりいっそうおもしろい。

で、その楽しんでる、おもしろがってくれている雰囲気が先生たちにも伝わって、先生たちもテンション上がってより熱を入れておもしろい話ができる。

双方向に影響しあってどちらにとってもプラスないい循環が出来ていた。

やっぱり、場を作るのは演者側だけじゃなくて聴衆側の力もすごーく大きいな、と改めて感じた時間だった。

思い返せば、教育はもともとインタラクティブだった。
生徒が宿題をやってきて、発表して、手を挙げて質問して、みんなでわからないところを考えて、わからない人にもわかるように説明して、ひとつひとつの学びを落とし込んでいく。

授業のひとつひとつは聴いている生徒のために常にカスタマイズされる。

主役は先生ではなくて生徒で、目的は生徒ひとりひとりが社会で生き抜くための智恵をつけることだった。

だから、生徒ひとりひとりが先生からの学びを受け取り、自分の中で生かし、育てていくことが必要なんだろうなあってことにも思いを馳せた時間でした。


さて、そんな素晴らしい時間を過ごした「勝手にサーカス!?」第二夜が10月1日(土)に満を持して開校します!!

よろしければぜひぜひ足を運んでみてください。

 
【勝手にサーカス!? 第二夜】
10月1日(土)
開場:17:30
開演:18:00
会場:下北沢ろくでもない夜
   世田谷区北沢2ー6ー5 ルイビル3F
 
料金:前売り 3000円
   当日 3500円
※別途ドリンク代500円が必要です
 
出演:
佐藤 あみ(女優・書道家
佐藤 達矢(おもちゃメッセンジャー)
玉田 精 (旅する字書き)
詠美衣(えみい)(詠人・旅人)
延藤ミッツェル五郎(劇場支配人・漫画家・芸人)

 
シマウマフック(お笑い芸人)
 
上岡 清志(勝手にサーカス!?校長)
 
■チケットの予約方法
69demonai46@gmail.comに、題名は「10月1日勝手にサーカス!?予約」と入れていただき、「日程」「枚数」「連絡先」のご記入をお願い致します。