心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

世界の変化はゆるやかに。積み重ねた日々が、いつしか景色を変えている。

朝、自宅の周りを走る。


以前は聞こえていても聴いてはいなかった、たくさんの鳥の声が、虫の声が耳に入ってくる。

あの鳥の鳴き方は、求愛なんだろうか。
この鳥の声はとても美しくてかわいい。

鳥が飛び立ち、旋回する。

美しく広がる鳥の羽。
彼らが飛ぶ、その姿。



こんな景色が自分の周りに広がっていただろうか、と思う。

今まで見てはいても、気づいてはなかった。

これが、世界が変わるということか。

そんなことを思う。

世界は、突然変わったりはしない。

ゆるやかに変化は訪れていて、ある日ふと気付く。

子どもの頃の記憶が蘇る。

あの頃は草木も虫も動物も、みんながわたしの生きるすぐそばにいて、毎日わたしの世界を彩っていた。

美しい花、可愛い花、無邪気な虫、お茶目な蛙。

全部がわたしの世界に必要な友だちのようだったと思う。



いつからわたしの世界は変わってしまったのだろう。

それにも気づかなかった。

世界の変化はゆるやかに。

いつ気付くかも時の流れとタイミング、なのだろう。

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