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心の景色の旅に出る。

こころふるえるだれかとの時間、そのものの中にあるだれかの想い、だれかの、じぶんのこころを旅したその軌跡を綴っています。

自然にまかせて流れるままに軽やかに。理想の生き方を見た。

とても自然体で、流れにまかせるままに、素直に、やわらかな風のように生きるひとと会った。


きらきらとした透明な瞳で、楽しそうに、幸せそうに笑う。

自分の気持ちに、心にまっすぐで、その瞳に偽りもためらいもないのが伝わる。

ただ、自分の心がおもむくままに、流れがそこに出来たらそこに身をまかせる。

自分で考えて決めるのではなくて、世界が導いてくれるままに、目の前に道が出来たそのままに、彼女はかろやかに足を進める。

そこには無理も何もなくて。

ただただ、自然体で、流れに逆らわずに、ただ生きる、その姿があった。

彼女の優しく美しい、屈託のない笑顔を思う。

自分の周りにいる友人たちを思う。

わたしが心惹かれるひとたちを思う。

わたしはきっと、彼女のように生きたいのだ。

彼女を前にして、憧憬の念を抱くと同時に、どこかで一歩引いてしまう自分を自覚する。

それは、彼女のようになりたいけれど、彼女のようになれない自分をどこかで見たくないと思っているからだ。

彼女にその小さな自分を見透かされそうに感じるからだ。


けれど、それはすべてわたしの心が見せるもの。
わたしが、自分に感じている引け目や自信のなさ、そういったものが、前に進もうとするその足を踏みとどまらせる。

わたしには、すでに何年も前から鳴らされ続けている警鐘がある。
そして、常に周りからもらい続けている言葉がある。

一冊の本を見せてもらった。

とても素敵な女性が作り上げた、今までに出会った素敵なひとを、素敵な出会いを、場所をまとめた優しく美しい本。


これがあなたのやりたいことじゃないの?


一冊の本とともに、そんな言葉をもらう。

ページをめくり、彼女が紡ぎ出す世界に浸り、まさに自分はこれをしたいのだと、こんな世界を作りたいのだと、そんな想いが湧き上がる。

この本そのものではないけれど、でもやりたいことはとても似ている。

わたしが出会う、わたしが心震える、素敵なひとたちを紹介するフォトブック。

そのひとの本当に素敵な一瞬を、そのひとたちの大切な場所を、物を、写真に収めてそれを形にする。

たくさんのひとに届くように。

ひとりでも多くのひとが素晴らしい世界を、ひとを、出会いを得ることができるように。


そしてなによりも。


その本に掲載されたひとたちに、その人たちの素晴らしさを感謝とともに伝えたい。


それは、わたし自身がそうしたいのだ。

素晴らしい時間を、空間をくれた人に、物に、場所に、感謝を伝えたい。

ともに過ごした時間がどれほどに素晴らしいものだったか。
どれほどにかけがえのないものだったか。
それを、本人だけではなく、わたしからつながるひとたちすべてに伝えたい。

それが、わたしに出来る、感謝の伝え方。

だからわたしは写真を撮るし、文章を書く。
感謝を伝えるために。その人の素晴らしさを伝えるために。

出会いはいつも必然だ。

ここで彼女と会ったこと。
彼女のあり方に触れたこと。

すべて、意味がある。

警鐘が鳴る。
鳴り続ける。

わたしはそろそろ観念してその警鐘に耳を傾けなければならないのだ。
繰り返し、繰り返し、わたしに伝えられるメッセージがある。

受け取り行動したつもりだったけれど、きっとまだ足りない。

だから、彼女のような人と出会った。

わたしの世界は、いや誰の世界でもそうなのだろうけれども。
とても粋な計らいをする。


彼女との出会いに心から感謝します。

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